201171

貴金属素材

人類の歴史を通してさまざまな貴金属が発見され加工されてきました。とくに金は産出量が少なく化学変化を受けにくいことから、古来から装飾品や力の象徴として重用されてきました。
近年、ホワイトゴールドの市販品の多くは白く見せるためにロジウムメッキ加工が一般的となっています。シルバーは黒く硫化することを嫌い美しさを一時的に保つために、ゴールド、プラチナも色調整のためにしばしばメッキが施されます。メッキ加工はジュエリー制作の可能性が広がる反面、時間が経つにつれ剥落し当初の輝きが損なわれるという欠点もあります。
京都絆屋は地金のもつ力と美しさを大切にしたいと考え、厳選された素材でジュエリーを制作、メッキ加工を施さずに提供しております。地金はクリーナーやクロスで手入れすることで本来の輝きを取り戻すことができます。