• 世界でたった一つの存在を表現するために...

    私たちすべての生きている者にとって「死」は避けられないものです。

    しかし、愛する人が旅立ってしまったことを受け入れるのはたやすいことではありません。

    生前、故人がかけがえのない存在であったように、世界でたったひとつの存在として「絆」のモーニングジュエリーは生み出されます。

    京都絆屋は心を尽くし丁寧にひとつひとつのジュエリーを制作し、最先端の素材と職人による熟練の技術によって、ご遺骨・ご遺髪を埋封いたします。

    最愛の方々の記憶を留め、愛する人との絆の表現のお手伝いをすること。

    それが京都絆屋の願いです。

  • モーニングジュエリーの歴史

    古代より金銀宝石は持つ者の魂を守る力があるとして大切にされてきました。

    愛する人や家族を守る、あるいは持つ者の心を表すためのアミュレット(お守り)として生まれ、そして発展してきたジュエリー。

    モーニング(mourning)とは悲しみ、哀悼の気持ちを意味します。

    モーニングジュエリーは、中世ヨーロッパに起源を持ち、遺髪や遺骨を収めた指輪やペンダントなど、旅立った故人を偲ぶための形見として作られました。

    「メメント・モリ」という言葉があります。「死を思え」という意味のラテン語で、そもそもは限りある生を楽しもうという意味で使われていましたが、死と隣り合わせであった動乱の中世を経て、死を見つめることを意味するようになります。

    死を思うことは生を見つめることでもあります。故人の存在を身につけるカタチに表現し、生涯大切にするという思想もこの言葉とともに世界中に伝えられました。

  • いつの時代も変わらない人を思う心

    世界中であらゆる民族が髪に神秘的な意味あいを見いだしてきました。

    かつて日本でも人々は愛する人の毛髪を御守り袋に入れ携帯し、遺髪は和紙に包んで大切に保管しました。

    愛する人を何らかの形で傍に置いておきたいという気持ちは、時代・世界を問わず変わらないものでしょう。

    現在でも遺髪を遺骨と同じように納める風習が、全国の寺院などに残されています。熊野地方では千年の昔より極楽浄土への願いを込めて遺髪を納める髪上げという習慣が伝えられています。

    火葬が定着した現在、遺髪を残す習慣は減りましたが、分骨などをされる方も多くなりました。

  • 現代に求められる絆の心

    モーニングジュエリーはジュエリー文化がまだ浅い日本ではあまり馴染みがありません。しかしそこには現代に通じるカタチがあります。

    ジュエリーを身に着けて過ごされる方もいれば、形見として大切に保管される方もいます。思いを言葉にすることと同じように、思いをカタチにする、それが何より大切なことなのでしょう。手に触れられるカタチとして身近に置くことで、日々の生活をともにし、その存在を再確認することができるのです。

    現在の私たちは、核家族化が進み多忙を極める日常の中、土地や家族の歴史といった絆が失われつつある世界に生きています。

    様々な事情で墓参できない方や仏壇を持てない方も増えています。

    モーニングジュエリー「絆」は、そんな現代に生きる私たちに相応しい心の表現を求める中で生み出されてきました。

  • 絆屋の提案する新しい手元供養の形

    社会的にも自然葬が受け入れられるなど、死生観や供養法の多様化が進んでいます。しかし愛する人を偲ぶ気持ちはいつの世も変わりません。弔い、そして悼むという言葉は、亡くなった人を訪ね、痛みを思うことに由来します。愛する故人に思いを馳せること、痛みを忘れずにいること。その大切な存在の記憶をとどめようという気持ちが、供養という習慣を生んだのかもしれません。

    京都絆屋は、世界の伝統や習慣の研究から生まれた新しいカタチ「絆」をご提案させていただいております。

    愛する故人への想いとアーティストの感性のコラボレーションとして誕生するモーニングジュエリー「絆」は、世界で唯一つ、貴方と、貴方の愛する人を繋ぐ「絆」として誕生いたします。

    愛する人がそうであったように、貴方にとってのかけがえのない存在であってほしい。京都絆屋のモーニングジュエリー「絆」にはそのような思いが込められています。

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Last Update:2021-04-09 07:45:11 © 2023 Kyoto Kizunaya, All Rights Reserved Web Designed by web.contempo.jp